先日も書いたとおり、「峠」が読み終わりました。
何度も何度も読み返した作品だけど、
本当に面白く「男子一生涯に一つ、何事かを為さん」と決意させるに足る作品です。
「人は、その生きた時代の中で、何かしらの役割を担っている」というのが僕の持論ですが、
自分で押さえつけるようにして眠らせていた野心を、たたき起こされたような印象を受けます。
自分の殻を破れずくすぶっている人、人生の道標が分からなくなり迷っている人、
是非一読すべき作品です。(一字一句、穴が空くよう読むのがお勧めです。笑)
totalbrain_webcreato at 15:50
幕末、ユーラシア大陸の極地にある日本という国の、更に小さな国、
長岡藩に登場した河井継之助は、長岡藩をスイスのような独立国家にしようと画策した。
その時代では稀有な思考だっただろう。
恐らく、三百諸侯を含め日本国内で唯一の考えだったのではあるまいか。
なにせ、世論は尊皇攘夷。勤皇か左幕かの二通りの考え方しかなく、
一藩を経済的に発展させ、ヨーロッパにおける独立国家のように仕立てあげるなどという
構想を持つ必要すらなかった。また、持つきっかけさえも無かったのかもしれない。
継之助がこの構想を持つに至ったのは、横浜で知り合ったスネルからの影響だろう。
彼から出身国であるスイスの話を聞き何かをひらめいたようだが、
攘夷を掲げる志士たちは神州を汚す悪魔を見るかのような目で異国人たちを見ていた。
事実、今日におわす孝明帝などは、異国人を絵でしかみたことがなく、
ほぼもののけのような顔をしていると思っていた。(強烈な左幕主義でもあった。)
totalbrain_webcreato at 12:40
昨日の続き・・・
本日の体重、66.7kg。
維新回天の世、日本の人口は3000万人だったと言われている。
果たして、僕らはそのうち何人の人物を知っているだろうか。
自分の曽祖父の名前すら知らない僕らは、
100人も名前を出せないのではないか。
totalbrain_webcreato at 12:06
本日の体重、
66.9kg。
またぞろ通勤時に司馬遼太郎の「峠」を読んでいる。
父が新潟は長岡の出身ということもあるが、
たんに河井継之助が好きというのが主な理由だ。
司馬作品の中でBest3に入るくらい好きで、
多分、ここ数年の間、毎年読んでいる気がする。
totalbrain_webcreato at 16:30